【まとめ】海を見ながら散策出来るグスク

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海を見ながら散策出来るグスク

タイトル通り散策しながら海が見えるグスクをまとめています。
条件としては下記の通りです。

  • 海岸線かその付近にある。
  • グスク内から海が見える。
  • グスク内を散策出来る。

以上を惜しくも満たせなかったグスクも簡単に紹介します。

中部

渡具知泊グスク

(渡具知)泊グスクは渡具知集落西、比謝川河口北岸の丘陵上で標高約22mの場所にあるグスクです。 別名が渡具知グスクである事とうるま市宮城島にある泊グスクとの区別するためか渡具知泊グスクとも呼ばれています。 今帰仁按司の嫡子が落ち延びたという伝承からかカクリ(隠れ)グスク、クマイ(籠もり)グスクなどとも呼ばれています。

所在地:読谷村渡具知[地図]
渡具知泊グスクは渡具知ビーチ南、比謝川河口部に突き出た巨岩上にあったそうです。
今帰仁按司の子が落ち延びたという伝承が残っていますが、グスク自体は小規模で館程度では無かったかと思われます。
しかしグスクからは東シナ海や比謝川を見渡せ、風光明媚で知られていた様です。

具志川グスク(うるま市)

具志川グスク データ グスク名 具志川グスク 読み ぐしかわぐすく 別名 - 所在地...

所在地:うるま市具志川具志川[地図]
具志川グスクは海に突き出た地形が印象的です。
グスク内から金武湾を見る事が出来ますが、グスク内の見通しはそれほどでもありません。
また県内には具志川グスクと呼ばれるグスクが3ヶ所あり、いずれも海に面している事で知られています。

泊グスク

泊グスクは宮城島の北東にある標高約15mの独立丘陵上に築かれたグスクです。 四方を崖に囲まれていますが、南西はやや緩く虎口が取り付けられています。

所在地:うるま市与那城宮城[地図]
泊グスクは宮城島の北に突き出た高台に築かれたグスクです。
グスク北側からは海と対岸の伊計島を見る事が出来ます。

伊計グスク

伊計グスクは伊計島の南西に隣接した標高約49mの岩山にあるグスクです。 伊計大橋側の右手側にグスクのある丘が見えますが、グスクに入るには北側から回り込む必要があります。 グスクがある岩山はかつて島から独立していたようですが、現在は砂州で繋がった陸繋島となっています。 グスク時代ではまだ繋がってはなかったと見られているようです。

所在地:うるま市与那城伊計[地図]
伊計グスクは伊計島の南、砂洲で繋がった岩山に築かれたグスクです。
かつては全方向を海に囲まれていたと思われるグスクですが、グスク内の見通しは良いとは言えません。
しかしそれでも集落側を見下ろす事は出来ました。

南部

三重グスク

三重グスクは那覇市西、ロワジールホテル裏手にあるグスクです。 屋良座森グスクの対岸に築かれ、那覇港の北岸を守る役割を持っていました。 三つの橋で繋いだことが名前の由来になっているのだそうです。

所在地:那覇市西[地図]
三重グスクは那覇港を守る砲台として築かれたグスクです。
砲台として用いられなくなった後は、那覇港を見る事が出来るためか、航行の安全を祈願する遙拝所となりました。
現在、港を挟んで向かいにあった屋良座森グスクは消失し、那覇軍港となっていますが、港を見る事が出来る点では変わりありません。

瀬長グスク

瀬長グスクは瀬長島の丘陵上にあったとされるグスクです。 丘陵の南側には島の最高所である丘があり、標高約33mとなっています。 戦前は石積み遺構なども残っていたそうですが、戦後には米軍の弾薬貯蔵庫が建造されたため、地形は大きく変わりグスクの面影は残っていません。 しかし現在グスク周辺は観光地として整備されつつあります。

所在地:豊見城市瀬長[地図]
瀬長グスクは瀬長島の高台上にあったグスクです。
いくつかの伝承が残り、かつては景勝地としても知られていた様です。
しかし戦後は米軍施設が置かれるなどして、グスクや景勝地としての面影は失われましたが、近年は観光名所として整備されています。

具志頭グスク

具志頭グスクは具志頭集落南東の丘陵先端部、標高約90mの場所にあるグスクです。 グスクがある場所は集落向けに面した北西部以外の三方は崖となっている天然の要害です。 グスク周辺は戦後早くから慰霊碑などが建立され、戦跡公園として整備された事もあって地形は大分変貌しています

所在地:八重瀬町具志頭[地図]
具志頭グスクは太平洋に面した高台上に築かれたグスクです。
戦跡公園として整備されたグスク内は、一見グスクの面影はあまり感じられません。
一方で公園として整備され見晴らしが良く、グスクからは崖下のぐしちゃん浜や太平洋を臨む事が出来ます。

具志川グスク(糸満市)

具志川グスクは喜屋武岬の断崖上、標高30-40mの場所に築かれたグスクです。 久米島具志川グスクから落ち延びた城主・真金声(まかにくい)が築いた云われています。

所在地:糸満市具志川[地図]
具志川グスクは喜屋武岬西の海岸に突き出す形で築かれたグスクです。
このグスクは比較的小規模ですが、野面積みの城壁が残り、眼下の海と同時に見る事が出来、このまとめに最も適したグスクと言えます。
またグスクを築いた按司は久米島の同名グスクから落ち延びて来たと言い伝えられています。

高摩文仁グスク

高摩文仁グスクは摩文仁集落南の丘陵上で平和記念公園内、標高約89mの場所にあったグスクです。 沖縄戦時の戦災や公園造成などでほとんど破壊されていますが、「鹿児島の塔」後方に石積み遺構が残されており、その石積みの形(布積み)から比較的新しいグスクでは無いかと思われます。

所在地:糸満市摩文仁[地図]
高摩文仁グスクは平和祈念公園内、鹿児島の塔付近から黎明の塔付近にかけて築かれていたグスクです。
沖縄戦で第32軍が組織的戦闘を終えた地である事や、戦後の公園造成により残った遺構は僅かです
一方でグスクがあった場所は当然と言うべきか、公園内最高所となっていて海への眺望も利くようになっています。

その他

ここでは惜しくも条件を外れたグスクを簡単に紹介します。

見通しが利かない

クボウグスク

進入不可

屋良座森グスク
硫黄グスク
御物グスク
カタハラグスク

散策困難

ナチジングスク

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