航空写真で消失したグスクを見る

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2010/10/3~

国土情報ウェブマッピングシステム(以下マッピングシステム)国土変遷アーカイブ空中写真閲覧システム(以下変遷アーカイブ)など過去の航空写真で今は(主に)影も形もないグスクを見てみようという試みです。
※「国土情報ウェブマッピングシステム」「国土変遷アーカイブ空中写真閲覧システム」ともに2019年1月時点ではリンク切れの状態となっておりますので、リンクについては折を見て再確認します。

グスク 内容
我如古グスク マッピングシステムCOK-77-1-C55で確認すると中央右寄りに見える中部商業高校の南西の住宅地南側がわずかに切り開かれているのが見えます。畑地か原野か分かりませんが、1977年だと現状ほど破壊されてはいなかったのではと推測できます。一方の国土変遷アーカイブMOK701-C8-7で確認すると、グスク近辺の住宅地が存在していないのが確認できます。従って1970年ではグスク近辺は殆ど手付かずだったのでは無いかと思われます。どちらにせよ現状と道筋が大分異なり国道330号線バイパスが存在しませんので、把握するのに手間取りました。
大謝名黄金森グスク マッピングシステムCOK-77-1中央付近にて現状と同じような様子が写っています。また変遷アーカイブでもMOK701-C7-9にて1970年時点で現状と同様である様子が伺えます。
沢岻グスク マッピングシステムCOK-77-1の東南にほぼ現状と同様の様子が写っています。一方変遷アーカイブMOK701-C9-13を見ると1970年時点では現在昭和薬科大附属高校がある場所は畑地であることが確認できます。沢岻拝所はこの二年前に祀られたようですので、宅地造営の時点でいくつもの拝所が移されたと思われます。もちろん畑地近辺にも拝所があったのでしょうが。
石田グスク マッピングシステムのCOK-77-1で見ると右上の識名小学校近辺が見ることが出来ます。1977年時点では現状と同じのようです。一方変遷アーカイブのMOK701-C12-9では識名小学校北に木が生い茂った一角が確認できます。中央部に木が生えていない部分がありますが、現在グスク前にある祠や石碑はここから移されたものなのかも知れません。

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