豊見城市

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豊見城市のグスクです。
適宜更新していきます。

豊見城市のグスク

概要

古琉球における豊見城地域は、現在の那覇市(小禄間切:赤嶺、安次嶺、大嶺、具志、高良、宇栄原など)、糸満市(兼城間切:武富など)、八重瀬町(東風平間切:小城)の一部も含んでいるようです1)角川日本地名大辞典 47 沖縄県 P503
市域に於いてグスクと呼ばれている御嶽、墓地などとして石原グスク、渡橋名グスク、ユダマグスク、テーグスク、真玉橋グスク、嘉数グスク、根差部グスク、カナグスクが挙げられています2)角川日本地名大辞典 47 沖縄県 P953
按司の伝承があるグスクとしては、豊見城村立ての地と云われている瀬長島の瀬長グスクの他、長嶺、保栄茂、平良などといったグスクがありましたが、三山時代に汪応祖が豊見城グスクを築いた事で地域の中心的なグスクになったと見られています。
豊見城グスクは山南の中山に対する拠点として用いられていたと思われ、汪応祖が山南王に即位すると息子である他魯毎が豊見城按司を継いだと云われています。
第一尚氏によって山南が滅ぼされた際には豊見城グスク、瀬長グスクに落城伝説が残されています。
三山統一後も豊見城グスクは用いられていたようで、第二尚氏の頃でも有事の際に防衛拠点として用いるため維持されていたと見られているようです3)沖縄の名城を歩く P40

豊見城市のグスク一覧

グスク名 地区 探訪年月日 概要
豊見城グスク 豊見城 詳細は個別ページにて。
テーグスク4)沖縄県地図情報システム 豊見城 未訪。
豊見城公民館南東の林。
上記の「御嶽、墓地など」の一つです5)角川日本地名大辞典 47 沖縄県 P953
瀬長グスク 瀬長 2006/4/16 詳細は個別ページにて。
長嶺グスク 嘉数 2005/11/5 詳細は個別ページにて。
嘉数グスク6)角川日本地名大辞典 47 沖縄県 P953 嘉数? 上記の「御嶽、墓地など」の一つです7)角川日本地名大辞典 47 沖縄県 P953
ユダマグスク 平良 2005/12/6 詳細は個別ページにて。
平良グスク 平良 2005/12/13 詳細は個別ページにて。
保栄茂グスク 保栄茂 2005/10/12 詳細は個別ページにて。
石原グスク 保栄茂 未訪。
上記の「御嶽、墓地など」の一つです8)角川日本地名大辞典 47 沖縄県 P953
「ぐすく」には保栄茂集落西端、翁長集落に通じる道路の北西を指すのだそうです。
拝所があるのかも明らかでは無く、アカギの大木とその根元に香炉があると記載されています。
渡橋名グスク 渡橋名 2006/4/23 詳細は個別ページにて。
渡嘉敷グスク 渡嘉敷 2005/10/12 詳細は個別ページにて。
根差部グスク9)沖縄県地図情報システム10)角川日本地名大辞典 47 沖縄県:グスク分布図 根差部 未訪。
地図情報システムでは「根差部グスクヌチヂ遺跡」と記載され、
「分布図」には御嶽と記載されています。
上記の「御嶽、墓地など」の一つです11)角川日本地名大辞典 47 沖縄県 P953
真玉橋グスク12)ぐすく:グスク分布調査報告書―沖縄本島及び周辺離島:未確認のグスク一覧13)角川日本地名大辞典 47 沖縄県 P953 真玉橋? 上記の「御嶽、墓地など」の一つです14)角川日本地名大辞典 47 沖縄県 P953
ウフグスク15)角川日本地名大辞典 47 沖縄県:グスク分布図 不詳 「分布図」では単独墓と記載されていますが、詳細は不明です。
台グスク16)角川日本地名大辞典 47 沖縄県:グスク分布図 不詳 「分布図」に名前が記載されていますが、詳細は不明です。
金グスク17)角川日本地名大辞典 47 沖縄県:グスク分布図 不詳 上記の「御嶽、墓地など」の一つ18)角川日本地名大辞典 47 沖縄県 P953で挙げられているカナグスクと同一と思われます。
ウフグスク19)角川日本地名大辞典 47 沖縄県:グスク分布図 不詳 「分布図」では墓地と記載されていますが、詳細は不明です。

参考

ぐすく:グスク分布調査報告書―沖縄本島及び周辺離島
沖縄県埋蔵文化財センターGIS遺跡地図(現沖縄県地図システム)
角川日本地名大辞典 47 沖縄県

脚注

   [ + ]

1. 角川日本地名大辞典 47 沖縄県 P503
2, 5, 6, 7, 8, 11, 13, 14, 18. 角川日本地名大辞典 47 沖縄県 P953
3. 沖縄の名城を歩く P40
4, 9. 沖縄県地図情報システム
10, 15, 16, 17, 19. 角川日本地名大辞典 47 沖縄県:グスク分布図
12. ぐすく:グスク分布調査報告書―沖縄本島及び周辺離島:未確認のグスク一覧

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