沖縄市

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沖縄市のグスクです。
適宜更新していきます。

沖縄市のグスク

概要

現在の沖縄市に相当する地域は越来と呼ばれ、古琉球時代は旧石川市全域、北谷と具志川地域の一部を含んでいました1)角川日本地名大辞典 47 沖縄県 P799
越来地域は越来グスクを中心としていたと思われます。越来グスクは英祖王統以降王族が置かれるなど、中頭の中心であったと見られています。
越来グスク以外では知花グスクにも按司がいたと見られていますが、おもろのみで詳細は伝わっていません。
第一尚氏時代には後の尚泰久王が越来王子として城主となり、その後勝連按司阿麻和利討伐で功績があった大城賢雄が越来総地頭職を得て城主となっています。
1469年に第一尚氏王統が滅亡すると、大城賢雄は挙兵を試みるも先手を打たれて敗走し、知花グスクで討たれています。
第二尚氏に入っても尚円王の弟で後の尚宣威王が越来王子として城主となっています。
越来グスクは尚宣威の子が城主の頃、尚円王の中央集権政策により廃城になったと見られています。

沖縄市のグスク一覧

グスク名 地区 探訪年月日 概要
知花グスク 知花 2006/1/9 詳細は個別ページにて。
越来グスク 城前町 2005/9/20 詳細は個別ページにて。
仲宗根グスク 仲宗根町 2007/1/19 詳細は個別ページにて。
インジングスク 八重島 2006/2/2 詳細は個別ページにて。
アマグスク 大里 「ぐすく」によればアマムイとも呼ばれ、戦後の道路工事や宅地造成によって破壊されたようです。
伝承として、護佐丸阿麻和利の乱に際して、勝連グスクから逃亡する途中の大城賢雄と百度踏揚が
アマムイ付近で追手に追いつかれそうになったため、
天を仰いで拝んだところ、追手に向かってこぶし大の石が降り注ぎ二人は首里まで逃げ延びたと云われているそうです2)ぐすく:グスク分布調査報告書―沖縄本島及び周辺離島o
角石グスク3)角川日本地名大辞典 47 沖縄県:グスク分布図 不詳 「分布図」では墓地と記載されていますが、詳細は不明です。
美里グスク4)角川日本地名大辞典 47 沖縄県:グスク分布図 不詳 「分布図」では御嶽と記載されていますが、詳細は不明です。
森グスク5)角川日本地名大辞典 47 沖縄県:グスク分布図 不詳 「分布図」では御嶽と記載されていますが、詳細は不明です。
山グスク6)ぐすく:グスク分布調査報告書―沖縄本島及び周辺離島:未確認のグスク一覧 不詳 詳細不明。
嵩グスク7)ぐすく:グスク分布調査報告書―沖縄本島及び周辺離島:未確認のグスク一覧 不詳 詳細不明。
石グスク8)ぐすく:グスク分布調査報告書―沖縄本島及び周辺離島:未確認のグスク一覧 不詳 詳細不明。

参考

ぐすく:グスク分布調査報告書―沖縄本島及び周辺離島
沖縄県埋蔵文化財センターGIS遺跡地図(現沖縄県地図システム)
角川日本地名大辞典 47 沖縄県

脚注

   [ + ]

1. 角川日本地名大辞典 47 沖縄県 P799
2. ぐすく:グスク分布調査報告書―沖縄本島及び周辺離島o
3, 4, 5. 角川日本地名大辞典 47 沖縄県:グスク分布図
6, 7, 8. ぐすく:グスク分布調査報告書―沖縄本島及び周辺離島:未確認のグスク一覧

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