具志グスク
データ
グスク名 | 具志グスク |
読み | ぐしぐすく |
別名 | 具志御嶽、具志御願 |
所在地 | 那覇市具志1丁目 |
現況 | うたき公園 |
築造年代 | 不詳 |
築造者 | 不詳 |
主な城主 | 不詳 |
種別 | 聖域? |
構造物 | 拝所 |
記録
初回探訪年月日 | 2015/9/21 | |
最終探訪年月日 | – | |
満足度 | E | 聖域としてのグスクだったと思われ、拝所や御嶽の他に遺構の類はありませんが、公園として整備されています。 |
過去の記述
所在地 | 那覇市具志1丁目 |
分類 | 聖域 |
築造年代 | 不詳 |
築造者 | 不詳 |
主な城主 | 不詳 |
概要
具志グスクは具志集落北東、標高30mほどの丘陵上にあるとされているグスクです。
実際には集落の北東には具志御嶽が存在し、これがグスクと呼ばれた物と思われます。
現在御嶽はうたき公園として整備されています。
歴史など
那覇市具志にある具志グスクは「ぐすく-沖縄本島及び周辺離島」に記載されています。
『那覇市具志部落の北東に所在する小禄砂岩の小丘陵である。
この付近は宅地が密集し、グスクも四方八方を宅地にとられ、現在は3つの拝所のみが残っている状態である。』[1]ぐすく-グスク分布調査報告 (Ⅰ)-沖縄本島及び周辺離島
感想、考察
そして現在うたき公園として整備されている具志御嶽は具志の北東端付近に位置し、北と東が高良との境界付近となっています。
集落北東の小丘陵に位置する拝所(御嶽)と言う事で「ぐすく」が指しているのはこの場所で間違い無いと思われます。
グスクとしての詳細は不明ですが、石積み遺構などが存在していなかった事や、
この場所が御嶽として伝えられている事から聖域として存在していたと推測されます。
ギャラリー
グスク南にある公園入口の石碑。 | |
石碑の裏面には公園の来歴について記されています。 しかし公園として整備された時期については記載されていませんでした。 | |
うたき公園内。 | |
公園内にある具志御嶽。 | |
グスクから南東方向を見ると、高い位置にある事が分かります。。 |
脚注
↑1 | ぐすく-グスク分布調査報告 (Ⅰ)-沖縄本島及び周辺離島 |
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