山城グスク
データ
グスク名 | 山城グスク |
読み | やましろぐすく、やまぐすくぐすく |
別名 | – |
所在地 | 糸満市山城 |
現況 | – |
築造年代 | 不詳 |
築造者 | 不詳 |
主な城主 | 不詳 |
種別 | 居城? |
構造物 | 虎口、拝所、古墓、石積、標柱 |
記録
初回探訪年月日 | 2005/12/24 | |
最終探訪年月日 | – | |
満足度(A-G) | C | 遺構は見受けられますが、明確な城郭遺構は確認が難しい印象です。 |
過去の記述
所在地 | 糸満市山城 |
分類 | 居城? |
築造年代 | 不詳 |
築造者 | 不詳 |
主な城主 | 不詳 |
上里グスクの北側に隣接したグスク。
位置関係から上里グスクの出城という説があります。入り口は少し分りにくいですが、
標柱のある辺りから道なりに森の方向へ進めば石段のある入り口にたどり着きます。
概要
山城グスクは山城集落の南で標高約70mの場所、上里グスクの北に隣接しているグスクです。
その位置関係から上里グスクと一体のグスクであったとも見られているようです[1]沖縄の名城を歩く[2]沖縄南部旧喜屋武間切のグスク群について(一)。
歴史、感想など
詳細な歴史などは分かっていませんが、上里グスクの北側で隣接している事から、上里グスクの出城として築かれたと見られているようです。
詳細な歴史は分かりませんが、南山滅亡時に山城按司がいたという伝承があるようです[3]琉球王国の真実 第五章-二十五。
高さ10mは数える石垣が確認出来るとの事でしたが[4]ぐすく-グスク分布調査報告 (Ⅰ)-沖縄本島及び周辺離島、自分が探索した範囲ではそこまでの遺構は見ることが出来ませんでした。
何度か訪れれば分かるのかも知れませんが、グスクへの道が草木で埋もれがちなのでそれも難しい印象です。
ギャラリー
グスク入口。 石段があります。 | |
グスクに入ったところ、崖付近の石段。 奥の崖には古墓も見えます。 | |
石段付近の石積み蔦に覆われています。 | |
グスクの奥には岩場の道があります。 |