クボウグスク

クボウグスク

データ

グスク名 クボウグスク
読み くぼうぐすく
別名
所在地 うるま市勝連津堅
現況 クボウグスクの植物群落
築造年代 不詳
築造者 不詳
主な城主 不詳
種別 不詳
構造物 拝所、石積、標柱、説明板

記録

初回探訪年月日 2008/3/21
最終探訪年月日
満足度(A-G) C 藪が酷く全体は把握出来ていませんが、石積み遺構は確認出来ます。
過去の記述
所在地 うるま市勝連津堅
分類 不詳(物見?)
築造年代 不詳
築造者 不詳
主な城主 不詳

津堅小中学校北にあり海に突き出た地形のグスク。
「クボウグスクの植物群落」として知られているようです。
グスク自体はお椀を伏せた形状(正面が欠けていますが・・・)に石積みが覆ったような様子です。
立地条件や規模から考えると、本島方面の海上を見張る役割だったと思われます。

概要

クボウグスクは津堅島南西部の海岸に突き出した標高約25mの丘陵上に築かれたグスクです。
沖縄県教育委員会のグスク分布調査で発見されたグスク1)勝連町の文化財で、歴史や伝承については知られていないようですが、
頂上部にはコバウノ嶽(オヅカサノ御イベ)2)ぐすく-グスク分布調査報告 (Ⅰ)-沖縄本島及び周辺離島が祀られているなど、拝所として御願の対象だったようです。
また第二次大戦時に旧日本軍によって塹壕やトーチカが築かれたため一部損壊しているのだそうです。

歴史、感想など

上記の通り歴史や伝承は知られていないようです。
石積みに覆われたグスクは至る所が藪で、海岸に突き出した地形にも関わらず頂部から海まで見通せない程です。
そのため全体像を把握するのは困難です。
ただ往時は海上を見るのに適していたであろうと思われる地形や、与勝半島を向いた方角に築かれている事から、与勝半島方面を見張る役割を持っていたのではと思われます。

探訪記

グスク入り口 説明板
津堅小中学校の北にあるグスク入り口。
入り口には説明板が設置されています。
グスク説明板。
グスクそのものより植物群落として
知られているようです。
グスク入り口 説明板
グスクへの道。
両脇が斜面になっていて虎口に見えます。
少し道を進んだところ。
この辺りは石積みを使った入り口のようです。
穴 突き当たり
道の脇に見える穴。
グスクは戦時中にも使用されたようです。
その時のものでしょうか。
道の突き当たり。
斜面の上に石積みが見えます。
石積み 藪
突き当たり右手側より石積みを登ります。
表面は石積みに覆われているようです。
その為か足元が非常に不安定です。
グスク頂上付近。
このように酷い藪もありますが避けます。
石積み グスク頂部
周囲は全て石積みです。 グスク頂上部。
周囲は藪の狭いスペースです。
拝所などは特に見当たりません。
海に面した部分は藪のため眺望は利きません。

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脚注

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1. 勝連町の文化財
2. ぐすく-グスク分布調査報告 (Ⅰ)-沖縄本島及び周辺離島