南風原町

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南風原町のグスクです。
適宜更新していきます。

南風原町のグスク

概要

南風原の地名は西原と同じく、首里の南(フェー)に位置する事に由来しています[1]角川日本地名大辞典 47 沖縄県 P964が、それ以前はどう呼ばれていたのか定かではありません。
現在こそ南部、島尻郡となっていますが、三山時代では中山に属していたと見られているようです[2]角川日本地名大辞典 47 沖縄県 P964
按司の伝承があるグスクとして内嶺按司によって築かれたと云われている内嶺グスクと、山南側である長嶺グスクと興亡に関する伝承を残す仲間グスクがあります。
内嶺グスクは後に北山王攀安知5男である虎寿金が養子となり、兼城按司として跡を継いだと云われています。
現在の町域に当たる領域は古琉球の頃から概ね同じのようです。

南風原町のグスク一覧

グスク名地区探訪年月日概要
内嶺グスク兼城2007/1/20詳細は個別ページにて。
仲間グスク津嘉山詳細は個別ページにて。
与那覇グスク与那覇2007/5/6詳細は個別ページにて。
新垣グスク[3]琉球王国の真実 P107山川山川集落は元々新垣村と呼ばれていて、新垣グスクがあったと記載されています。
宮グスク[4]角川日本地名大辞典 47 沖縄県:グスク分布図[5]ぐすく:グスク分布調査報告書―沖縄本島及び周辺離島:未確認のグスク一覧不詳「分布図」には御嶽と記載されていますが、詳細は不明です。
グスクヌムイ[6]角川日本地名大辞典 47 沖縄県:グスク分布図不詳「分布図」には御嶽と記載されていますが、詳細は不明です。
兼グスク[7]ぐすく:グスク分布調査報告書―沖縄本島及び周辺離島:未確認のグスク一覧不詳詳細不明。

参考

ぐすく:グスク分布調査報告書―沖縄本島及び周辺離島
沖縄県埋蔵文化財センターGIS遺跡地図(現沖縄県地図システム)
琉球王国の真実
角川日本地名大辞典 47 沖縄県

脚注

脚注

1, 2角川日本地名大辞典 47 沖縄県 P964
3琉球王国の真実 P107
4, 6角川日本地名大辞典 47 沖縄県:グスク分布図
5, 7ぐすく:グスク分布調査報告書―沖縄本島及び周辺離島:未確認のグスク一覧

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